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支持率再浮上ブレア首相に新たな内憂外患

 対イラク開戦前には「武力行使反対」の国内世論の高まりで孤立したブレア英首相だったが、フセイン政権崩壊後は国民の支持率が五〇%近くまで急回復。しかし、それも束の間、今度は公私にわたり新たな難問を抱え込んでいる。 ロンドンの消息筋によれば、長年のライバルとされる実力閣僚のゴードン・ブラウン財務相との…

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やっぱり息子が政界入り? 老マハティールは消え去らず

 マレーシアのマハティール前首相の次男モクザニ・マハティール氏(四三)が、二〇〇四年早々にも実施が予想される総選挙に出馬し、一族の影響力を残そうとしているとの説が浮上している。 実業家として成功をおさめたモクザニ氏が立候補するとみられるのは、マハティール前首相のお膝元であるケダ州メルボック選挙区。…

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10年間待ち続けた男 英財務相ブラウンのジレンマ

[ロンドン発]英国のゴードン・ブラウン財務相(五三)の在任期間が六月十五日で七年四十四日となり、二十世紀以降、英国の財務相としての最長記録を更新した。 在任記録更新は、堅実な財政運営の結果であり、誇るべき記録ではある。しかし、首相の座を目指しているブラウン氏にとっては、財務相としての在任長期化は「…

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動き始めたインド新政権の顔ぶれとその実力

十億を超える人口の六割以上が天候だのみの農業に従事する一方で、納税者はたったの三千万人。経済改革と貧困対策の両立は実現できるのか――[ニューデリー発]インドのマンモハン・シン政権が発足して約三カ月。五月の総選挙で誰も予想しなかったバジパイ前政権(インド人民党=BJP=主導の連立政権)が敗北し、シン…

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ユーロに背く孤高の通貨ポンド

なぜイギリスはユーロに参加しないのか。その背景には「ブラック・ウェンズデー」をきっかけにした独自路線の成功があった――[ロンドン発]英国で新年度の予算が発表される日は、特別な一日だ。「予算委員会」とは名ばかりの議論を延々と繰り広げる日本とは大違いの、まさに予算と政府の経済運営方針が堂々の主役になる…

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“待たされた男”ブラウン英首相の前途

相手は人気の高いキャメロン保守党党首。十年余も待ってへたをすれば短命政権に終わるかもしれない男の心中は――。[ロンドン発]彼は、その“椅子”が空くのを十年以上も待ちつづけた。その間、堅実な財政運営で英国をかつてない繁栄へと導き、アフリカの貧困救済と途上国の債務軽減へ向けて陣頭指揮をとったことで国際…

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通常国会前に難問山積 問われる首相の決断力

 後任に起用されたのは菅直人副総理だった。健康問題を理由に藤井裕久財務相が一月六日に辞任。突然の閣僚交代ではあったが、これによって、鳩山政権が受けるダメージは少ないだろうというのが与党内の一般的な受け止め方だ。それどころか「かえって良かった」(民主党国対幹部)とまで言う議員もいるほどだ。 菅氏は就…

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ポスト鳩山を狙う“ラグビーボール”原口総務相

 鳩山政権の急降下が止まらない。昨年末には内閣支持率が大幅ダウン。年が明けると内閣の屋台骨を支えてきた財務相の藤井裕久氏が辞任。鳩山由紀夫首相の求心力は著しく低下しており、民主党内からは「七月の参院選を鳩山氏で戦うと思っているのは、今や少数派」という声さえ聞こえる。 そんな中、鳩山辞任を前提に「ポ…

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次の20年の20人 ンゴジ・オコンジョ=イウェアラ

 世界銀行専務理事を務めるナイジェリア人女性、ンゴジ・オコンジョ=イウェアラ氏(五五)は、優れた開発経済学者・政治家であると同時に、男尊女卑が根強く残るアフリカで女子教育の重要性を訴え、アフリカ人女性の希望の星にもなっている人物だ。 英国植民地時代の一九五四年、ナイジェリア南部デルタ州の生まれ。米…

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